お知らせ
2016年5月18日
【トライアドフィッシュ】配色理論をこどもたちに体験してもらう理由
トライアドフィッシュは、色の組み合わせのルールをこどもたちに体験してもらうためのワークショップです。
「好きな色を使わせてあげたらいいじゃない」
「たった3色しか使わせないなんて、窮屈だ」
「自由な表現と、ルールって、矛盾してる」
そんな印象を持つ方もいらっしゃるでしょう。
少し、配色理論から離れて音楽の話をしますね。
幼稚園や保育園でピアニカ習うとき、1番最初に、ドレミファソを練習します。
ドは親指で。レは人差し指で…
ピアニカの鍵盤の押し方のルールを、まずは習得します。
そのルールを習得するから、チューリップの曲が弾けるようになり、そのルールを少し応用したキラキラ星が弾けるようになっていきます。
色も、音楽と同じ。
まずは、基礎的なルールを知ることで、色を使うことがグッと簡単になるんです。
でも、その色のルールを学校で習うのは、実は中学なんですよね。
だから、それまでのこどもたちは、人差し指だけで鍵盤を叩くのと同じように、適当に色を使うしかないんです。
だから、ピカソプロジェクトでは、こどもたちに、あえてルールを教えます。
それが、こどもたちの未来において、表現力のネタになることがわかっているから。
エデュケーターの皆さんも、保護者の方から、同じようなご意見をいただくことがあるでしょう。
そんな時は、このエピソードを思い出してくださいね。
カテゴリ
- おしらせ一覧
- お絵かき工作定期便(サービス終了)
- ピカソプロジェクトの報告
- 一般社団法人ピカソプロジェクト
- 児童文学アワード
- 幼稚園・小学校
- 教室
- 造形活動ガイドブック(サービス終了)
- ピカソプロジェクトの告知
- ピカソプロジェクトのQ&A
- ピカソプロジェクト代表のぼやき
- 所属なし
アーカイブ
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2011